市総体が開催される!

2024年6月20日木曜日

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第72回甲府市中学校総合体育大会が、6月14日(金)・15日(土)の2日間で開催されました。この大会は,教育内大会と呼ばれる3大会(選手権・総体・新人戦)の中でも、関東大会や全国大会へもつながる最も重要な大会です。昨年度から県大会オープン参加(ただし男女バスケ・女子バレー・男女ソフトテニス・野球を除く)となったため全生徒が県大会出場からスタートします。3年生にとっては最後の総体であり、これまでの部活動で培った力の集大成とする大会です。壮行会で選手たちに私から伝えたことは「悔いのない試合をしてほしい。悔いのない試合とは実力を100%出し切った時にのみできる。そのために①地道な練習で培った自信、②日々の練習の中で育んだ仲間との絆、③1分1秒・後1球1試合でも長く仲間と戦いたい、絶対に勝ちたい、諦めたくないという自分の気持ち。の3つが大切である。悔いのない試合ができた人は、今後どんな逆境でも乗り切る力を手に入れることができる。全力で総体に臨んでほしい。」でした。その言葉通り,生徒達は自分や仲間を信じ声を掛け合いながら100%の力を出し切る姿をそれぞれの会場で見せてくれました。
 どの会場でも選手一人一人が自己のベストを尽くし、「仲間と最後まで支え合い戦い抜く」気持ちで試合に臨んでいました。今大会を最後に、部活動は実質引退となる3年生もいます。きっと、さみしい気持ちでいっぱいでしょう。しかし、100%全力を出し切り悔いのない試合をした皆さんなら部活動に打ち込んだ三年間は、最高の思い出となりずっと心に残ると思います。これまでの部活動生活の中で学んだ忍耐力や目標に向かって全力で取り組む素晴らしさ、仲間とのかけがえのない絆は、今後の学校生活や人生にとってとても重要な力となります。また、ともに切磋琢磨し頑張り合えた仲間との出会いや三年間部活動を支えてくれた保護者や顧問の先生への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。ここで頑張ってきた自分自身を褒めてあげ、次の自分の目標に向けて新たな一歩を踏み出してください。そして、県大会につながった生徒は、最後の1プレーまで仲間と全力で戦えるように準備をしましょう。今総体は、富竹中生にとって、最高の経験になったと思います。本当にお疲れ様でした。