校長室より

 

 本校は,南には秀麗な富士,北には南アルプスの山なみを日々眺め,貢川の悠久の流れに育まれた地に,昭和61年に開校されました。以来,「品位と活力」のある清新な校風の樹立をめざして教育活動に取り組み,今年度,創立35年目を迎えます。
 開校当時からの佇まいは変わらず,正門を入って,真っ先に目に止まる校舎の壁の模様は,波頭を表現したもので躍動を意味し,そこには,富竹中学校生徒が生き生きと活動するようにという願いが込められています。

 本校の教育信条は,「和と創造」です。建学以来,この精神を基調に,様々な教育活動を展開してきました。創立30周年を記念し,この文字を刻んだ記念碑を,玄関前に建立しました。

「和」

  • 生徒には,相手を思い遣る心,感謝の心をもって,お互いを大切にしてほしいし,掛け替えのない存在である自分自身をも大切にしてほしいと願っています。
  • 教職員には,互いによさを認め,支え合いながら,組織として様々な物事に取り組むことを期待しています。「チーム学校としての力」

「創造」

  • 生徒には,「自分から進んで物事に取り組む。自分の力を信じて挑戦する。失敗してもあきらめない。」そうした気持ちで,自らの可能性に挑戦し,進むべき道を切り開いてほしいと願っています。
  • 教職員には,教育の『不易と流行』をしっかり見極める中で,変化を恐れることなく,一人一人の「創意工夫」と「発想」を生かして教育活動を展開することを期待しています。

 今もなお,新型コロナウイルスの影響で臨時休校が継続され,新学期もまだスタートできていません。学校の再開も見通せない状況であります。残念ではありますが,今はみんなが耐える我慢の時であると思います。一緒にこの危機を乗り越えていきましょう。

 学校の再開に向け,準備や環境整備を行い,再開の時には生徒をしっかり迎えたいと思っています。与えられた状況の中でベストを尽くし,学校教育目標「自ら学び,考え 自他を敬愛し 心身ともに健やかで 創造性豊かな生徒の育成」の達成に向けて,全職員が一つになり,頑張っていきたいと考えています。
 本年度も富竹中学校の教育活動に対して,ご理解をいただくとともに,ご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

校 長  河住 洋