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2学期の始業式で元気な生徒の姿が見られました

最高の2学期は仲間と創り上げるもの!!
~楽しい学校生活は、全力で取り組んだ人だけ得られる~

 38日間の夏休みも終わり、いよいよ2学期がスタートしました。久しぶりに会った皆さんの様子は、真っ黒に日焼けしたり、笑顔で休み中の体験を互いに話したりと、充実した夏休みを過ごせたことでしょう。7月下旬には県総体が行われ、富竹中の生徒も各試合会場で熱戦を繰り広げ有終の美を飾りました。市総体同様に、最後まで仲間や自分を信じて全力で戦う姿は、選手はもちろん応援に行った保護者や教員に感動を与えてくれました。この富竹魂は後輩に受け継がれ、新人戦でも見られることでしょう。
 今年も2年生が夏休み中に「職場体験学習」を実施しました。昨年度、コロナ禍が過ぎ再開した職場体験学習ですが、どの職場でも生徒達が一生懸命に仕事の手伝いを行い貴重な体験をすることができました。3年生は、各高校で行われたオープンスクールに積極的に参加しました。実際に目で見て感じ取った高校の雰囲気を進路決定に生かしましょう。また、夏休み中の観光地は、日本全国どこもコロナ前以上に活気づいて、個人的に多くの体験をすることができた事でしょう。十分にリフレッシュができたようですね。
 さて、2学期の始業式は台風の影響で涼しくなったため、オンライン中継はやめて、体育館で全員が顔を合わせて行うことができました。始業式で校長から、次の話をしました。『2学期は、学園祭や合唱祭、新人戦など、仲間と協力し合い活動する行事がほとんどです。今まで学級や学年、縦割りで創り上げた絆の力を発揮するチャンスです。ぜひ、一人一人が全力で取り組み、最高の思い出を作ってください。その中で、一人では決して越えられない壁を越えた喜びや仲間と協力して成し遂げたときの達成感を味わってほしいものです。それは、「自己肯定感」=「自分はやればできるんだ」、「自己有用感」=「自分は周りから必要とされ役に立っている、仲間の一員なんだ」と感じることであり、皆さんの成長にとってとても重要なことです。』
 2学期が、皆さんにとって最高の学期になることを期待しています。

【各代表生徒の2学期の抱負紹介】※紙面上要約あり
1年代表 「二学期に頑張りたいこと」
 私たち一年生は、一学期に挨拶の強化や二分前学習などに取り組み、日常の当たり前を大切にしてきました。二学期では、主に二つの目標に向かいより良い青色学年を作りたいです。一つ目は学習面で計画的にテストに臨むことと勉強と遊びのメリハリをつけること。二つ目は、行事面で富竹祭を学年が一丸となり取り組み、仲間を大切にし思い遣りのある青色学年にしていきたいです。
2年代表 「中堅学年としての二学期に向けて」
 私たち二年生は、生活面・学習面・行事の三つに力を入れていきます。生活面は、仲間に対して思い遣りのある学年になるように富竹祭や合唱祭で協力したいです。学習面は、一人一人が授業に対する意識を改善し来年の受験に向けて有意義な学習を目指します。行事は、中堅学年として三年を支え、一年を引っ張り、来年自分たちが胸を張り富竹中を支えられるように赤学年全員で頑張ります。 
3年代表 「最高学年としての二学期」
二学期は学習面と生活面の課題を克服したいです。学習面は、高校入試に備え学年全員で授業に力を入れていきたいです。生活面は、三年生として常に見られる立場なので、富竹祭の学年発表や体育部門で最上級生として全校を引っ張っていきたいと思います。学年はもちろん学校全体として達成感を得られるようにより気合いを入れて一つ一つのことに取り組んでいきたいです。  
生徒会代表 「二学期がはじまるにあたって」
一学期は朝学習や朝の5分トーク、合唱練習など多くの活動を行うことで、成果と課題がわかりました。今学期は課題を改善し成果を更に伸ばせるように活動を企画します。特に富竹祭では全校生徒が参加し楽しみながらスローガン「限界突破~絆の力で空高く~」のように、それぞれの限界を突破できるよう、互いに声かけ支え合いましょう。また、クラスや学年・学校がより良い方向へ進むように、自分や周りに気を配り、充実した二学期にしていきましょう。