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修学旅行 お天気に恵まれ無事終了!!

5月20日(月)~22日(水)の二泊三日で、奈良・京都方面に3年生が修学旅行に行ってきました。旅行先の関西方面は、すっかりコロナ禍以前の活気を取り戻しており、多くの観光客で賑わっていました。今年度の修学旅行は、三日間とも晴天に恵まれ、大きなケガや病気・事件事故もなくすべての活動を予定時間通りに実施でき、本当に気持ちの良い旅行となりました。これも、3年生の日頃の行いが良いからですね。
 それでは、旅行日程を紹介します。一日目は、バスと新幹線で奈良に行き、法隆寺・興福寺(国宝館)・奈良公園班別自主見学をしました。二日目は、東大寺大仏殿を見学後に奈良・京都市内班別自主見学(タクシー利用)後に、退蔵院で座禅を体験しました。宿舎は、ホテルニューわかさ和鹿彩別邸と智積院会館で、どちらも全館貸し切りでとても素晴らしい宿でした。三日目は清水寺周辺をクラス別見学し、清水焼の手びねりによる制作体験をして、新幹線・バスで帰校しました。
 旅行にあたり生徒達は、(生活目標)『 One Team 』~仲間とともに自立する力で支え合い,最高の思い出を作ろう~を設定しました。この目標からは、生徒の主体的な活動により、修学旅行を通して学年の絆をより深めようという決意がうかがえます。生徒達は、旅行中の三日間、仲間と協力し合いしっかりと集団行動に取り組みました。この経験を通して、本当に多くのことを学び成長することができました。具体的には、①古都の歴史に直にふれて、日本文化の素晴らしさや寺社仏閣に込められた昔の人々の思いを知ることができたこと、②日々の班活動での仲間との協力・各活動に必要な準備やホテルや見学地での社会マナーの徹底など集団や社会での対応力の向上、③仲間との活動を通しての絆づくりが大きな成果です。
 最終日に帰校する前に団長の私から生徒達に次の事を伝えました。「楽しく充実した修学旅行ができたのは、保護者の皆さんをはじめ、旅行会社・ホテル従業員・バスやタクシー運転手、先生方など多くの支えがあったからです。そのことにしっかりと感謝できる人になりましょう。修学旅行から帰宅したら、多くのお土産話を笑顔で家族に伝えることが、まず第一の恩返しです。」きっとどの家庭でも、満面の笑みでお土産話をする姿から、我が子の修学旅行での成長を実感できたことと思います。今回、実り多い修学旅行ができたのは、特に保護者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。今後とも富竹中学校教育活動へのご理解・ご協力を、引き続きお願いいたします。



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