1月24日(水)に、小中連携教育の一環として毎年行われている『小学校訪問』が実施されました。富竹中学区の貢川小学校と新田小学校に、中学1年生の代表が母校を訪問しました。目的は2つで、(1)中1ギャップ(小学校と中学校の学校生活の変化に対応できない)を軽減するために、「中学生の1年間」をテーマに生活面・学習面を小学6年生に知ってもらう機会とする。(2)中学1年生が母校で中学校について説明することにより、先輩となる自覚を育てることです。
具体的な訪問活動内容は、スライドを使い中学校生活の1日や1年間の流れを紹介します。生徒会活動や学園祭などの学校行事、部活動などは、小学生は特に興味深い情報のようです。次に質問コーナーで、事前に小学生からもらった質問に答えたり、クイズ形式で楽しくわかりやすく疑問に答えたりしていました。義務教育は9年間ですが、小学校の6年間と中学校の3年間は大きく教育環境が変化します。その変化による不安を、顔見知りの卒業生から優しく教えてもらうことで少しでも減らすことができればと、代表生徒も一生懸命に説明していました。