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令和5年度富竹中合唱祭が開催される

11月14日(火)本校の『合唱祭』が,YCC県民文化ホールで開かれました。昨年に,2年ぶりの県民文化ホールでの富竹中合唱祭が復活され,今年も継続して実施となりました。コロナの規制も緩和された今,保護者の皆様の入場制限も解除し,多くの聴衆の前で歌声を披露することができました。
 合唱祭の内容ですが,1年生は,初めての文化ホール発表で緊張していましたが,明るく元気の良い歌声を響かせました。演奏した楽曲は,1組「変わらないもの」,2組「大切なもの」学年合唱「COSMOS」でした。
 2年生は,声変わりが進み各パートの歌声にはっきりとした彩りや強弱の表現が加えられて,“伝えたい”という心を感じる演奏でした。大きな成長と次への可能性を感じました。楽曲は,1組「響きあう命」,2組「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」,学年合唱「HEIWAの鐘」でした。そして,最後は3年生。3年生にとって,“富竹中の合唱の伝統を1・2年生に伝えたい!”という強い気持ちが合唱に込められていました。1組「名づけられた葉」,2組「旅立ちの時~Asisn Dream Song~」,3組「証」,学年合唱「鷗」と,どれも難易度の高い合唱曲でしたが,さすがは3年生と言える立派で美しい演奏を披露してくれました。最上級生としてのプライドをかけた演奏に“上級生の合唱に憧れる下級生”という,合唱祭の伝統は,これからも継承されることでしょう。どの学年も予想以上の演奏をしてくれ,富竹中の合唱文化が大きく継続発展したと確信しました。