令和5年度『第38回富竹祭』が9月22日(金)・23日(土)に開催されました。今年は,徹底した感染症対策の実施や涼しい時間帯に運動練習をするなど暑さ対策を行い,なんとか無事に本番を迎えることができました。
生徒達は,学園祭テーマ「挑夢(いどむ)~最高の思い出を仲間とともに~」のもと,仲間と協力しながら新たな富竹祭を創り上げようと,様々な取組に挑戦してきました。
1日目は文化部門で,各学年の演劇と合唱発表,吹奏楽部演奏発表・美術部作品展示・茶道部お茶会,宿泊学習・職場体験学習・修学旅行を中心とした学年展示(生徒のみ鑑賞)を行うことができました。今年の学年発表は,別室でのライブ配信の鑑賞ではなく,全員が体育館に集合し生で迫力ある劇や合唱を味わうことができました。
2日目は体育部門でした。体育の部の目標は「変華(へんか)~新たな歴史を咲かせよう~」でした。今年も心配されるコロナ感染を警戒しながらも,何とか種目のバリエーションを増やそうと,『長縄跳び』や『綱引き』なども復活させたり,新種目『部活動対抗リレー』を追加したりしました。種目は増えましたが,熱中症対策として涼しい午前中の時間帯に競技をできる限り詰めたので,富竹祭二日目全体ではゆとりがあり,各学級の反省や片付けなどに十分な時間がとれました。
令和5年度の富竹祭は,生徒達が多くの新たな取り組みに主体的に挑戦し,いくつもの困難を仲間とともに乗り切り最高の思い出を作れたと思います。生徒・保護者・教師・地域の方々の,「最高の笑顔」がそれを物語っていました。